どれくらいのペースで増える?72の法則とは?

今回は自分のお金がどのくらいのペースで増えていくのかという点について考えてもらおうと思います。

今現在、
銀行、保険、投資信託、タンス預金(これ死語かな?笑)

といろいろなところにお金を預けていると思いますが、それがどのくらいの時期にどれだけに金額になっているか考えたことはあるでしょうか?


あまり考えたことがないという方が大半かと思いますので、今日は一度考えてみましょう!






Contents

72の法則とは?

「72の法則」は預けたお金が何年後に2倍になるかを計算する公式みたいなものです。


<72の法則>
72÷利回り=2倍になるのにかかる年数




利息は複利で計算されます。(複利がわからない方はこちらの記事で説明しています。)




例えば年利3%であれば

72÷3%=24年

となり、2倍になるのに24年間必要ということがわかります。

この法則を使うと自分のお金の増えるスピードを計算することができるんですね。






日本の銀行金利推移

では日本の銀行金利って今はどのくらいなのでしょうか?

これも意外と知らない方が多いと感じています。







答えは0.001%
定期預金でも0.01%です。




72の法則を使って今の銀行金利で計算すると

72÷0.001%=72000年

預けたお金は72000年後に2倍になりますよーということです。

これはもう待つとか言う話じゃないですよね笑

つまり!
今の銀行に金利的魅力はゼロです!






でも一昔前は日本の銀行金利も悪くなかったんです。

1991年以前はピーク時で12%

平均しても8%くらいの金利がありました。




この金利で計算すると

72÷8%=9年

預けたお金は9年後に2倍になります。

これであれば十分に資産形成できますね!(こんな時代もあったのか、、、)






世界の銀行金利

では次は世界の銀行金利も覗いてみましょう!

現在の世界の金利はこんな感じ!







なんか、桁が違うなぁ!

って感じですよね笑

私もこれを知った時はなかなかの衝撃でした。

金融という世界においては日本がいかに遅れているか、恵まれていないかを感じた瞬間でしたね。






つまり言いたいこと

結論、バブル崩壊まではなんとなく銀行に預けておくだけでお金はどんどん増えていったし、退職金や保険年金なんかもかなり充実していたので、老後1億円の資金を作るのは難しいことじゃなかったんです。

ただ現在は銀行金利もお話ししたような現状だし、退職金、保険年金も全てが目減りしているので、自分で資産形成を考えなくてはならない状況になってしまったということですね。




いかがだったでしょうか?

日本でお金を増やそうと考えると、保険や投資信託を考えがちですが、販売手数料が高く、実質プラス収支になるのは難しいことが多いです。

すでに外為法という法律の改正で「海外投資は個人の自由!」
となっています。

視野を広く持って海外にお金を置くということも考えてみてください。

日本と海外にバランスよくお金を置いておくのが、お金を守る手段として当たり前になっていくでしょう。


それじゃ、また。




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