みなさんこんにちは。
元信金パパのゆんです。
”投資信託”と聞いてこれがなんのことか説明できますか?
投資ってついてるから投資のなにかなんだろうけど、、、
CMで聞いたことある!
わかりません。(諦め)
人によっていろいろなことを思うと思います。
今回は「聞いたことはあるけど投資信託て結局なに?」
という方に向けて投資信託の基本知識についてお話しします!
Contents
投資信託のしくみ
まずは投資信託とは何か?どんなしくみなのかについてです。
投資信託とは、”投資”を”信託”する投資商品です。
投資について勉強する時間がないしわからない。
という人が投資を専門家にお任せして、株式や債権などでお金を運用してもらうということですね。
結論:投資信託=投資をプロにお任せできるサービスのこと
まとめるとこんな感じです。
私たちから集めたお金
↓
資産運用の専門家が株式や債権を使って運用
↓
出た利益を私たちに還元
ただし、プロにお任せと言ってもある程度は自分の投資のイメージは決めなければいけません。
・日本国内の株を重視するのか?
・アメリカの債券を多く買いたいのか?
・ハイリスクハイリターンがいいのか?
・ローリスクローリターンが好みなのか?
投資信託は”こういう投資のイメージをすでにパッケージにして販売してるからそこからざっくり選んで投資をしてくださいねー!”
というものなんですね。
日本の株式を多く買う投資信託A、新興国の債券を多く含む投資信託Bなど、すでにある商品から選んで投資信託Aを10万円分買う、みたいな感じで投資していきます。
<めちゃめちゃ簡単にまとめ>
投資信託とは、投資のイメージで作られた”投資セット”のこと。
投資する金額を決めれば、運用はプロにお任せにできる。
投資信託の種類とリスク
ここはこんな種類があるんだなーくらいに思っておいてください。
少し勉強してる方は参考程度に。
この種類の投資信託のリスクはどうなんだろう?
と思った時にこのページに戻って調べる感じでOKです!
覚えてもあんまり得しないです。笑
手数料はかかる?
投資をプロにお任せする以上、”手数料”というものが発生します。
投資信託には大きく3つの手数料があって、使う証券会社や商品によって異なりますので参考程度に標準的なものをご紹介します。
①販売手数料
投資信託を購入するときに発生する手数料。
申し込み金額の0〜3%が多いです。(手数料が無料のものをノーロード投資信託と呼びます)
②信託報酬
資産を運用するための管理手数料。
年0〜2%程度が日割り計算されて、毎日引かれるものが多いです。
③信託財産保留額
投資信託を売却するときに発生する手数料。
価格の0〜2%が出た利益から引かれます。
無料のものや、まったく別の手数料が発生する商品もあります。
出た利益はどうなるの?
資産を運用して出た利益は当然私たちに還元されますが、還元方法として大きく2種類あります。
①分配型
→決算の度に投資家が受け取る方式。イメージは家賃収入みたいな感じ。
②再投資型
→出た利益を再び元本に組み入れて運用をする方式。
言い換えると分配型は単利。
再投資型は複利の運用方式です。(単利と複利の違いについてはこちら)
ある程度長期で運用するのであれば、断然再投資型(複利)がおすすめです!
20年の運用でも結果は雲泥の差になります。(この記事読んでね、ほんと)
インデックスファンドとアクティブファンド
この2つの単語を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
なんのこと?っていう人はスルーでOK!
●インデックスファンド
世界の株の平均の値段の上がり下がりを表した”指数”というものが存在します。
この”指数”と同じくらいの動きで運用していこうというのがインデックスファンドです。
インデックスファンドの投資信託はリスクをできるだけ取らず、平均的な運用をしてくれます。
●アクティブファンド
先程説明した”指数”の上回るように運用していこうというのがアクティブファンドです。
リスクを少し多めに取ってより大きな利益が出るように運用してくれるんですね。
ファンドマネージャーという少し腕のいい地位の方は運用してくれるので手数料は少し高めに設定されています。
投資信託のメリットデメリット
<メリット>
①少額から始められる
→まとまったお金がなくてもいいのはハードルが低い
②投資の知識がそこまで求められない
→株や企業の勉強や分析を細かくする必要がない
③始め時を考える必要がない
→少しずつ定期的に買っていくのでタイミングを図らなくて良い
④幅広い投資先に投資することができる
→すでにセットになっているので自分で選ぶ必要がない
<デメリット>
①自分で運用するより手数料が高い
→これは人様にお任せするのだから当たり前かな
②元本保障がない
→投資ってそもそもそういうもの
③複数の投資信託を買っていく場合は資金のバランスの管理は自分でやる必要がある
→完全ほったらかしにはできないところ本当に初心者は苦戦するかも
こうしてみていくと、時間とお金がなくてもできる投資方法と言えますね。
自分の今やりたい勉強や仕事、体験などに時間をかけたい人にはぴったりの商品かと思います。
デメリットに関しては許容できる範囲だと思います。
ただ複数商品を買った場合の資金管理については最低限の勉強は必要になります。
初心者にはネックになる可能性もあるので、もっと簡単に!シンプルに!と思う方はロボアドバイザー投資などをお勧めします。(近々別記事で解説します!)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は投資信託の基礎知識についてまとめてみました。
投資信託ってなに?という人がなんとなくイメージを掴んでくれれば嬉しいです。
投資信託は「今は時間がないけど少しずつ勉強しながら投資をしていきたい」という方におすすめの投資方法だと思います。
投資家デビューにはリスクが低く良い商品ですので、この記事をきっかけに勉強してみてください!
当ブログでも引き続き解説していきたいと思っています!
それじゃ、また。
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