引っ越しの時っていろいろお金かかるよね、、、
そうだね。住まいを変えるって大変。
妹がイタズラして剥がしちゃった壁紙とか絶対後から請求される、、、
あ、それならお得に解決できる方法があるよ!
Contents
部屋の破損は火災保険で直せる
賃貸で部屋を借りるとき、必ず入っている火災保険。
これ使ったことありますか?
おそらくほとんどの方が使ったことがないと思います。
「火災保険は使ったらダメなもの」
「火災保険は使ったら保険料が上がるんでしょ?」
なんて思っている方がいるのも事実です。
読者のみなさんの中にもそう思っている方もいるのではないでしょうか?
実際はまったくそんなことはないので、ガンガンつかってください!
で、実際どのタイミングで使うのかというと、
ズバリ ”退去する前” です。
退去してしまった後だと使えなくなってしまうので注意してください!
退去の前に火災保険を使って、部屋をきれいになおして、それからお引越し。
という流れをつくりましょう!
どんなものがなおせるの?
火災保険には「借家人賠償責任保険」というものがついており、これを使って部屋をなおしていきます。(賃貸契約なら必ず入っているはず)
ではこれにどのようなものが対象になるかがカギになりますね。
例えばマンションやアパートで火事を起こしてしまったとしても、よほど意図的にやった、とかでなければ、建物の建て替えや修繕に関しては失火責任法が適用されて賠償の責任はありません。
しかし、部屋の中は違います。
賃貸契約には原状回復義務というものがあり、これは火事でもおやじでも果たさなくてはなりません。
原状回復義務とは、借りてから生じた傷や汚れ(経年劣化は除く)を回復させる義務のことで、これは火事の場合はなかなか費用がかかりそうですよね。。。
そんな場合に備えるのが借家人賠償保険です。
保障される対象としては、「火災、破裂・爆発」または「水ぬれ」による偶発的な事故で賃貸物件に損害を与えた場合、とあります。
壁にぶつかってあけてしまった穴、子供が落書きした壁紙、食器を落として傷つけてしまった床等々。
結構広い範囲に適用されるようで、自分たちで傷つけてしまったものも対象になります。
具体的にこれはどうかな?というものがあれば、保険会社に問い合わせしてみてください^ ^
なんでそんなめんどくさいことするの?
これは払っている敷金を返金してもらうためです!笑
賃貸契約時にほとんどの場合、敷金として家賃の1カ月程度の金額を納めています。
普通なら退去の時に、
「敷金を使って修繕が必要なところをなおして、残りを返金、足りなければ請求しますね!」
と言われます。
火災保険を使って事前に気になる部分をなおしておけば、その分多く敷金が返ってきます!
引っ越しはなにかとお金がかかるので、家賃1カ月分返ってきたらとても助かるのではないでしょうか?^ ^
まとめ
①火災保険はガンガン使ってOK(保険料上がったりしない)
②自分でつけてしまった傷や破損も修繕OK
③敷金を多く返してもらって引っ越しの負担を軽減!
おわりに
いかがでしたか?
今回は引っ越しの時に知らないと損する話でした。
この火災保険の活用は意外と知らない方が多いので、ぜひ活用してお得に引っ越しをしてくださいね^ ^
せっかく払っている保険、使わないと損です!!
このブログについて
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