怪我や病気で働けなくなった時にもらえる補助金

こんにちは。
元信金FPのゆんです。

今回は「もし働けなくなったらどうしよう。。。」

という不安にお応えするべく万が一怪我や病気になってしまった際に役立つ補助金についてシェアしたいと思います。


うちのお嬢様

国の補助金はいろいろあるみたいだけどどうやったらもらえるのかわかりにくいのよね。。。

ゆん

結論は「申請」すればもらえる補助金がほとんどだよ!




Contents

1、高額療養費制度

医療費が上限額を超えた時にその分が払い戻しされる制度のこと。

上限額は年収によって違っており、こんな感じになってます。

仮に月収が20万円で1ヶ月の医療費が100万円かかった場合

健康保険で3割負担になって30万円

30万円から上限額の57,600円引いて、242,400円が払い戻されます。

どんなに医療費が高額でも上限額以上はかからないようにしてくれているんですね^ ^

申請先:加入先の健康保険組合




2、障害年金

体に障害が残った時に障害認定を受けて受給できる補助金。

国民健康保険に加入していれば誰でも受け取ることができます。

障害等級1級の場合、年間約97万円の支給を受けることができます。

会社員の方で厚生年金に加入している方は厚生障害年金も受け取ることができます。

詳しい金額や基準についてはこちら

申請先:市区町村または年金事務所




3、休業補償給付

勤務中の怪我や病気により4日以上休むと支給される補助金。

直近3ヶ月間の平均給与の日額の80%が支給されます。

4日以上休んだ時から対象になるので、4日目以降支給されます。

療養を始めてから1年6ヶ月経っても仕事復帰が難しい場合、傷病手当金に切り替わって支給されます。

申請先:労働基準監督署




4、傷病手当金

病気や怪我による休業中に給与の2/3を支給してくれる補助金。

健康保険に加入してれば誰でも受け取ることができます。

休業補償給付とは異なり、こちらは勤務中の怪我や病気でなくても対象になります。

申請先:健康保険組合、協会けんぽ都道府県支部




まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した補助金は「申請するだけで」いただける補助金になります。

事前にさらっとでもこういう制度があるということを知っておくといざという時に役に立つかと思います。

ぜひ記憶に留めておいてください^ ^




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