みなさんこんにちは。
元信金FPのゆんです。
今回は見えないインフレ「シュリンクフレーション」についてお話しします。
見えないインフレってことは知らないうちに値段が上がっちゃうってこと?
そのとおり!どういうことか説明していくね!
Contents
インフレについて
インフレっていうのはモノの値段が上がること。
市場が全体的に値上がりすると「物価が上がったなあ~」なんて会話を聞くことがあると思います。
例えば、今年100円のリンゴが翌年105円になれば、5%インフレしたということになります。
ちなみに国の方針として年2%以上は物価を上昇させると宣言しています。
今の時代の考え方
今の時代、預金だけではお金が増えない。
という話を聞いたことがあるかもしれません。
それなのに物価は上がり続け、給料は上がらない。。。
年金もきちんともらえるのか不安だし。。。
これからの時代は投資運用が必須の時代になっていくでしょう。
こんな話がお金について勉強すると聞こえてきます。
しかし、物価の上昇って生活の中で感じているでしょうか??
”物価が上がったって言うけど生活の中ではそんなに感じないなあ~”
”肉も野菜もお菓子も昔と比べて大きく値上がりしたかと言えばそうでもないし、実際に大きく値上がりしているならもっと騒ぎになってもいいのでは?”
そう感じる方が多いと思います。
そこで出てくるのが「シュリンクフレーション」なのです。
シュリンクフレーション
シュリンクフレーションとは商品の内容量が減っているにも関わらず、値段がそのまま変わらないという現象のことを言います。
イラストのように中身が減ったのに値段は変わらないってことですね。
こう言われると身に覚えがないでしょうか?
あのお菓子昔はもっと入っていたような・・・?
昔はもっと大きかったよね・・・?
そう、それがシュリンクフレーションです。
”ステルス値上げ”や”見えないインフレ”とも言われています。
<実例紹介>
こちらの例が有名で1番わかりやすいかと思います。
10年かけて10枚の削減に成功いたしました。笑
筆者も好きなお菓子なので昔恋しく思います。。。
価格は変わらず323円。
あと個人的に一番寂しかったのはこちら。笑
高校生の時、部活終わりによく食べたもんです。。。
細いなあー。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
見えないインフレを感じていただけたでしょうか?
日本とイギリスではこういう形のインフレが流行っているようです。
表面に金額に騙されず、しっかりと世の中を見つめていきましょう!
ではまた!
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